【ハローあおい】鉄より硬くて脆いガラス板は、金属の機械加工法でも加工が難しい難削材
販路開拓の目的で、顧客メリットを前面に出したプレゼンの作成も、前回の目標と将来展望(あなたの暮らしに輝きを。ビジネスプランの目標(ゴール)と将来展望)で、 区切りをつけたつもりだったが、見直すと、肝心な『高品質のガラスピースの強み』のことが、説明不足だった。
もっとも、顧客メリットの視点からのプレゼンなので、技術の説明は不要と言ったことからスタートしたことも事実だった。
そこで、ステンドグラスの素材力を活かした高品質のガラスピースの美しさ の中で、
高品質のガラスピースの加工法を開発し、NC機械加工で、きれいなガラス側面を見せることができるようにした。
流線形状の高品質のガラスピース。
どんな形でも、滑らか仕上げで、機械部品並みの精度。
そのセールスポイントは、『ステンドグラスの素材力を活かした高品質のガラスピースの美しさ』
具体的なセールスポイントの特徴を3つ揚げると・・・。と、独自技術の説明を飛ばしてセールスポイントにつなげていた。
しかし、独自技術のポイントだけでも説明し、顧客の信頼を一層得たい、と考えている。なので、聞き手とってお面白くないことが多い自慢話になる危険も含んでいる。
しかし、そこはパブリシティー効果を意識し、客観的に説明することにした。
先ず、課題として、鉄より硬くて脆いガラス板(ステンドグラス板)は、ガラス切りでも金属部品の機械加工法でも加工が難しい難削材に属している。
そこで、独自のNC加工法を自社開発した。これが、『多角形化NC加工法であり、その中心に、特許取得している『硬脆性材料板の数値制御(NC)加工法』を組込んでいる。
いわば、硬脆性材料板(ガラス板、ステンドグラス板、石板、セラミック板、陶板等)の難削材加工法です。
具体的には、ステンドグラス専用のCAD・CAMソフトウェアを自社開発している。
この特許とソフトウェアは、私だけが持っているので、参入障壁の高い真似の難しい商品であることになる。
独自技術の新規性は、多角形化NC加工法で、高品質のガラスピースが生産できるようになったことで、半田付けしないステンドグラスの新しい価値が生まれたこと。。
独自技術の優位性は、半田付けしない、用途を拡げる商品づくりが、可能になったこと。
多角形化NC加工法を組み込んだ専用CAD・CAMソフトウェアの処理概要図。
デザイン図をトレースし、型紙とNCプログラムを生成するソフトウェアシステムです。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2017年06月13日