【ハローあおい】蓮花の二片の花弁でハートマークを、トリック写真のような変な蓮葉を
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7月になって数回あかぼり蓮園を訪れていた。無論、蓮花の良い写真を撮りたい、と想ってのことで。
しかし、強い印象を受ける様な共感する光景に遭遇しなかった。ポツンポツンと咲いている程度で、華やかで優雅な蓮景色には程遠い感じで、保険のつもりで数枚撮っただけだった。
そして、海の日(7月17日)に、そろそろ見頃になるはず、と本気モードで出掛けたら、予想外の賑わいで、花数よりも頭数の方が多そうな、駐車場もざっくり数えただけで60台を超えていた。
蓮景色は、相変わらず見頃とは程遠かった。例年に比べ花数が少な過ぎ、おまけに、通路保護のため蓮田を周遊する細い通路は通行禁止、なので真ん中の広い一本道だけに限定された。細い通路で蓮と触れ合いながら撮影することもできず、不作のような光景と相まって、シャッターチャンスも極端に少なくなり、期待感は萎んでいた。
そこで、今回は保険のつもりで撮って置いた写真を、思い切って引っ張り出して掲載することにした。
7月初めの蓮田を、広い通路から見下ろしながら凛とした一輪の蓮花に、否、侘びしい蓮田風景を、パチリ。雑草がはびこって蓮田が滅んでゆくヒトコマに映った。が、この警戒心とは別に、自然回帰の滅びの美しさのようなものも感じていたので、こんな一角もあって良い、と内心想っていた。あくまでも片隅の一角だけ。
蓮の発育不全な姿を、パチリ。葉の大きさも葉丈も半分以下と小さく、ミニ蓮畑、といった光景。小さな蓮花でも咲いてくれると、本当に面白いのだが・・・と、期待薄な光景。
咲いている花の少ない時期のウォッチは、他の花の場合でも苦労するが、これが結構な緊張感になり、テーマを見つけた時の満足感は倍化し、共感する振幅となって大きな刺激を肌で感じる。傍目には小さなことのようでも、大きな感動と満足感は、こんな時に感じることが多い。独りで悦に入っているのだ。
ただ、眺めているだけでは、暇を弄ぶ格好となるので、悪戯心が湧いてくるのも、こんな時が多い。
蓮葉の上に散った花弁を、花の形に配置し直して、パチリ。これも、ウォッチの末の悪戯アイデアだった。
連想でどんなイメージが湧いてくるかなぁ~、と期待しながらアップで、パチリ。しかし、咄嗟過ぎて浮かんでくるものは、・・・と乏しかった。構えすぎて緊張感が先走っていたようだ。
茶色に枯れた蓮葉、見渡してもこれ以外に見当たらなかった、珍しい色の枯蓮葉、眺めていたら、二片の花弁を添えてハートマークを撮ることを想い付き、パチリ。
癒しや感動、共感、これ等は心、つまりハートで感じる大事なこと。
ハローグラスのミッションは、この心・ハートの健康に役立つこと。『ステンドグラスのある心豊かな生活で、暮らしに輝きを』と、心の健康に貢献したい・・・、と常に考えている。
最後に、もう一枚、トリック写真のような変な蓮葉の写真を、パチリ。
病んだ大きな蓮葉の上に、同じように病んだ小さな蓮葉を乗せただけの写真。
こんな悪戯アイデアも、ウォッチする楽しさから生れるのだった。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2017年07月20日