【ハローあおい】年賀カードは、大化けした朱色のろうや柿、創業の夢とが共感し

 10年以上も前母の介護の合間、気分転換に盆栽に凝ってろうや柿の盆栽を好んで数鉢買った。今でも枯れずに4鉢残っていて今年も鮮やかなオレンジ色した小さな実をつけた。

 最近は、ほったらかしで面倒と思いつつ米の研ぎ汁だけは枯れないようにやっていたのだ。

 3鉢は、毎年出来不出来の差があるがオレンジ色の実がなり、真冬の灰色の時期、華やかな気分にしてくれる。残りの1鉢は、朱色の実が数個実っていたのが珍しくて気に入って、目の肥えた買い物をしたつもりだった。

 だが、購入後も2~3年おきに2~4個実るだけで、期待できるような気配もなく、およそ成長とは無縁のように10年以上過ぎた。変化もなく無愛想だなぁ~、と内心感じ冷ややかな目でみていた。

 それが、今年は大化けして20個以上の実を付けたのだ。あきらめ半分だったので、これには驚き感動した。大化けした感動シーンを地で味わい心地良い気分になっていた。

 さらに、知らないうちに、わが身に置き換えていたのだった。縁なしステンドグラスで創業し大化けしたい、と常日頃から願っている。いつしか大化けした夢とが重なって自分事のように共感していたのだ。

 気持ちを強く持って頑張れば・・・、大化けする共感を信じて・・・。この朱色の実を付ける珍しいろうや柿のように、と気分を新たにした。久しぶりに味わった共感に気分も高揚した。

 そこで、希望を込めて新年の年賀カードは、この大化けした朱色の実をつけたろうや柿にした。明るい未来が花ひらく様な縁起のよいテーマに図らずもなった。

 実現に向って、長期戦になるが頑張ろうと元気を貰った大化けしたろうや柿だった。

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ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

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投稿日:2018年01月01日

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