【ハローあおい】黒キビとブルーサルビア、ダリア園の片隅でラッキーな出会いだった
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10月に入って、台風などでぐずついた天候が続いていたが、20日土曜日当たりから快晴続きになっている。今日も買物がてら、あかぼりの小菊の里を見にゆく。見終わると帰るつもりが、車はぐんまフラワーパークに向っていた。
夏の猛暑以来、運動不足で1Kg以上も太ってしまった。糖尿病予備軍なのでダイエットしなければ、と自分に都合良いように判断しながら、ダリア園を想像していた。
が、想像した通りで、倒れたままの状態が多く、被写体をいろいろ探したが撮らず終いになった。過去に、100枚以上、このブログに投稿しているので、同じような写真は避けることにしているせいもある。
仕方なくダリア園を出て、睡蓮池に向おうとすると、紫色したまばゆい光景が目に入った。
黒キビを背景に、一瞬、紫のラベンダー、と喜んだ。しかし、ラベンダーなのか自信なかった。そこで、二人連れの女性に尋ねると、サルビアですよ、と教えて貰った。
ツイッターでも、時々見ていいな、と感じていたブルーサルビアだった。
ススキのような黒キビを背景に咲くブルーサルビアは、紺碧の輝きのようで、心躍って、パチリ。久々の感動だった。ダリア園の片隅にこんな景色があろうとは、まさにラッキーな出会いだった。
紺碧の色なのか、紫紺の色なのか、見る角度や光の当たり具合で微妙に変化する美しさだった。
それに惑わされ、どちらの色なのか判断できない光の魔術。よく、ステンドグラスの美しさを形容するフレーズだが、それに相応しい光景だった。
青空に猫じゃらしのような黒キビも魅力的でブルーサルビアにマッチし、薄紫に染まろうとしている風情も感じられた。
10月も残すところ1週間弱。園内では枯葉が舞い散っている。この景色も何時頃まで見られるか気になった。ダリア園が閉園する前に、もう一度訪れたい。これだけでも、もう一度見たい。久しぶりにそんな期待が膨らんだ。
投稿日:2018年10月25日