【ハローあおい】薄暮のイルミネーション、たそがれや凛とした寂しさ、癒しのイメージ

 年末からお正月に掛けてビールを解禁し1ダース購入したのを飲み出すと、おつまみと食事を兼て鍋料理に、さらにお汁粉も餅も雑煮も食べた。その結果、僅か1週間で1Kgも太った。
 太るのは簡単だが痩せるのは一苦労。これは、充分承知しているはずなのに油断した。私は、食事は脳が食べる、と常々思っている。冷蔵庫にあれば、脳が知っているからいつの間にか食べている。だから、出来るだけ買い置きしないことにしている。が、お正月は別。お店も休みになるし。

 言い訳はこの位にして運動しなければ、と初撮りにうぬき・公園の水仙を、と出掛けtた。1月4日の午後3時雲一つない無風で快晴。気温も10℃と暖かな撮影日和だった。
 しかし、水仙は、未だ咲いていなかった。1時間足らず散歩するうちに快適な気分になり、このままぐんまフラワーパークのイルミネーションを撮りに行くことにした。

5時前に到着し、薄暮のイルミネーションを撮ろう、と歩き出す。
 取り合えず、撮影ポイントをチェックするため足早に一周してみた。以前から昼間見ていて規模を縮小している、と感じていたが、その通りだった。

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日没後の真っ暗な背景のイルミネーションも良いが、薄暮のイルミネーションは、さらに良い、と感じている。『たそがれ』に通じるイメージがある。極めつけは残照が映し出すほんのりした灯の景色だろう。

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上の写真は一昨年撮ったもの。

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キラキラ、ピカピカの鮮やかなイメージのイルミネーションと、一味違った寂しさを感じていた。凛とした張り詰めた清々しさのようなもので、明らかに緊張感とは違っていた。癒しを感じていた。

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日没後の午後6時過ぎ、真っ暗闇に浮かび上がるイルミネーション。

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真っ暗蔵闇は、全てのものを"無"のイメージに塗り替える。イルミネーションは、明かりとも。それが、ロウソクの灯と違いキラキラピカピカなのだから、非日常の明かり・・・戸惑うというか、驚きでもある。

 薄暮のイルミネーションは、中間の半日常、キラキラピカピカより近親間の持てるイルミネーション、では。

ところで、写真は、何でしょう?
判断材料は、殆ど暗闇の中に静まっています。答えは、フラワーをーる前のカスケードと手前にある池に流れ落ちるナイヤガラの様な滝や影・・・。妄想をたくましくすると、UFO?


投稿日:2019年01月08日

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