赤城山南東花めぐり日記

　ぐんまフラワーパーク（前橋市北部）正面ゲートを入って、すぐ左側の花壇で、早咲きのチューリップが見頃になっている。ここは、夏から秋はダリア園、冬から春はチューリップの花壇に入れ替わる。
　そこに、突然、こもで巻かれた大木が丁寧な扱いで植えられたので、何だろう、と想っていた。

　チューリップも育ち、咲き始めた最近、周囲も整備され案内板も立てられ、受け入れ態勢も整ってきたようだ。

　案内板には、『八ッ場ダム水没桜を守ろう事業
この事業は、ふるさとの思い出のシンボルとすることを目的に、（公社）国土緑化推進機構の『緑の募金』の活用と、地域の方々の参加協力により実施されたものです。・・・』、と。
　八ッ場ダムで水没してしまう桜の思い出作りの様だ。かつて、地元では知れ渡った桜の大木なのだろう。

　よく見ると、桜の花が咲き出した。チューリップも咲き出した（４月９日）

　４月１３日（土）、広い駐車場も満車に近い状態で、園内は賑わっていた。いよいよ、行楽シーズンが始まったようだ。この桜に、感動する人達も沢山いるだろう。

桜と早咲きのチューリップ花壇。
　花壇に、こもで巻かれた桜の大木が移植され、花も咲き、
案内板が立ち、八ッ場ダム水没桜を守ろう事業、と。
水没してしまうふるさとの思い出のシンボルづくり！

エピソードがまた一つ、温もりの輪が広がって行く！#赤城山　#桜　#前橋市　#ぐんまフラワーパーク pic.twitter.com/Y3RodHXIbG

-- ハローあおい (@HarooGlass) 2019年4月15日