【ハローあおい】雪を冠った様なナンジャモンジャの木、繊細で清々しい感じの花

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 10日程前のこと。令和の大型連休の5月4日、久しぶりにいせさき市民の森伊勢崎市)にウオーキングを兼ね、写真を撮りに行く。
 雪を冠った様な真っ白な
木が、新緑の中で眩しいほど輝いていた。数年前、初めて見た時、何の木だろう、と驚き、名札を見ると『ナンジャモンジャ』で、さらに驚いた記憶がある。
 何だか、ふざけた名前、との印象だった。その時の記事(ナンジャモンジャの花・・・)から抜粋すると。

 近付いてみると名札が掛かっていて、"ヒトツバタゴ" とあった。よく見ると別名"ナンジャモンジャ"とも。
ナンジャモンジャは、聞いたことのある言葉だった。が、"ジュゲム"のような落語の話だろう、と想っていたので、花の名前との落差にびっくりした。そこで、ネット検索してみると、落語でなく日本昔ばなしだった。人を食ったような名前だが、国の天然記念物に指定されている木もあり、絶滅危惧種でもある。
 また、ナンジャモンジャとは、見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称。すなわち、特定の植物の種名ではない。ヒトツバタゴを指すことが多いが他の樹種の場合もある。あんにゃもんにゃとも。

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 雪を冠った様なとか、真綿の様なとかのイメージ・・・。

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 花をアップで良く見ると、名前とは違ったとても繊細な感じ。

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 逆光で、透ける美しさ。清々しいイメージ。

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投稿日:2019年05月16日

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