赤城山南東花めぐり日記

　7月10日ぐんまフラワーパークで、ブログ記事になりそうな花のネタ探しをしながらぐるりと回ったが、それらしい光景は目に留まらなかった。
　そこで、今度はゆっくりキョロキョロしながら、丹念に道草食いながら探すことにし、歩く目線と異なった目線で探してみた。
　すると、"額あじさいが咲いてる見慣れた景色だなぁ～"と、通り過ぎた場所、足を止めて花を上から覗き込むように見ると。

　小さな粒々がぎっしり並んでた。どの粒々もほんの少しだけ違って同じものがない様だ。

　この粒々が、風船の様に一斉に舞い上がるシーンの幻想に、襲われた。

　なぜだろう、開会式で見かける華やかなシーン、とは縁のない日常。非日常の"晴れ"へのあこがれかもしれないな！

　隣の白い花も、覗き込んで見た。

　色合いが、涼しそうな、良い感じがしたが、もう風船が飛び出すような感動はなかった。未だ残っている感動の余韻でかき消されたのかもしれないな。

　小さな粒々から、幾つか小さな花が咲いていた。これが現実、幻想に心躍った楽しいひと時だった。

額あじさい（７月１０日撮影）
上から覗き込むと、小さな粒々がぎっしり並び、みな少しづつ違ってた！
この粒々が、風船の様に一斉に舞い上がる幻想に襲われる。
開会式で見かける華やかなシーン、と無縁な日常生活。

"晴れ"へのあこがれかな？#赤城山　#あじさい　#前橋市　#ぐんまフラワーパーク pic.twitter.com/ZeQOtqkHuj

-- ハローあおい (@HarooGlass) 2019年7月15日