【ハローあおい】おみなえしに降り注ぐ雨の様なパンパスグラスの葉、切ない雰囲気

 梅雨明けも間近な7月25日、ぐんまフラワーパークへ。サマーガーデンのたちあおいの花を撮る予定が、枯れたり、倒れたりして全滅だった。
 仕方なく、歩き始めると四季エリアで、おみなえしが咲いている。

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 花壇に沿ってポツンポツンと咲いているので、春先に種をまいていたのだろう。それにしても、地植えなのに萩も咲き出している。秋の七草なのに、何だか今年の夏は変だ?
 梅雨寒が続いたせいで、花達も秋になったと勘違いしたのかな? 

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パンパスグラスの葉に覆われるように、ひっそりと咲くおみなえし。
まるで、パンパスグラスの葉が、降り続く雨の軌跡の様で、遣らずの雨(川中美幸)が聞こえる切ないイメージと重なていた。

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 殆ど花は、丸いとか、滑らかな曲線とか、円をイメージするが、おみなえしは、直線をイメージする数少ない花、だと想う。真直ぐな茎や枝、枝分かれした小枝、みな、線分を。花も、丸いというより点のイメージだ。
 ちなみに、私は技術屋なので、図面の図形要素である線分、点、円弧(円)のイメージが浮かんでいた、ominaesi25.jpg

 丸い形が優しさならば、尖った線分は壁を突き破る改革のイメージ。
などと、いろいろ妄想しながら撮っていた。


【備忘録】どの道を選ぶかは、自由 (これが人生を左右する)


投稿日:2019年07月28日

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