【花の写真】2万年前、古代人も歩いた山裾、自生したカタクリの群生地

 3月23日、朝8時過ぎに出発し岩宿遺跡に9時に到着。朝陽を浴びるカタクリの輝きを狙っていた。
 昨日までの3連休はどこへ行っても人混みで駐車にも苦労するので、外出は控えていた。その間にツイッターで見た岩宿遺跡の幻想的なカタクリの花を、撮ろうと考えていた。

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 何度か訪れた岩宿遺跡だったが、カタクリの群生地は、今回が初めて。
大きな花壇を想定していたのが間違いで、山肌に沿って数百メートルに及ぶ大きな群生地に驚いた。
 未だ日陰の山肌のカタクリ、傘を閉じている様な感じで、写真はパス。内心期待はずれかも、と。
 しかし、歩き進むに従い、様変わりする展開に驚いた。
稲荷山の北面に自生するカタクリの広い群生地だったのだ

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 その斜面に咲くカタクリの花、朝陽が射してくるに従い眠りから花開く感じだった。
折り畳みのこうもり傘が開く瞬間のイメージで、花弁の反りが生れる様な感じだ。

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 眠りから目覚めたばかりのカタクリの花を、パチリ。

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 紫の可憐な花は、「春の妖精」とも呼ばれる短い命のカタクリの花。
朝陽に浮かぶパープルピンクの憂いの残る儚い美しさを、パチリ。

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 その儚さの七変化も、パチリ。

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 定番のカタクリらしい花景色も、パチリ。

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 いつしか、憂いのイメージが薄らいで、優しい可愛いイメージに心変わりした様だ。
そんな心の変化を感じながら、パチリ。

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 撮り終え、ここは岩軸遺跡と思い直した。
2万年前、古代人も赤城山を眺めながら歩いた山裾、その地に自生したカタクリの群生地。
カタクリの儚さも、次第に古代人の悠久のロマンと重なり薄められ、優しい可愛い花に移ろいだ印象だった。


投稿日:2020年03月24日