【ハローあおい】桜と菜の花と赤城山。水彩絵の具でレタッチした様な美しさ

 4月7日赤城山南面千本桜へ。散歩したり写真を撮ったり充分楽しんで帰宅した夕方、新型コロナ、緊急事態宣言が発令された。
 群馬県は、入っていないが、自粛する様に、と群馬県知事も。

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 10時に到着して、最初に撮った景色。見た瞬間、流石千本桜、とつぶやきそうになってしまう程感激した。景色全体が、眩しく輝いている様だった。
 それもつかの間、ポッカリ浮かんだ雲で陽がかげったりして、景色も明るくなったり暗くなったり、と定まらず、撮るのに苦労した。

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 菜の花に主役を奪われた手前の芝桜。
数年前までは、辺り一面に芝桜だった気がするが、病気でご覧の有様に。管理が難しい様だ。

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 明るく多彩な色使い、白とピンクの桜や芝桜、真っ黄色の菜の花、青空、紺色の赤城山、薄緑の芝生などなど、水彩絵の具でレタッチした様な素敵な美しさ!
 ちなみに、私は明度を上げるだけのレタッチで、トリミングもしません。

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 コロナ自粛で、花見客も、ぼつぼつだった。

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 華やかなお花見景色、このままでは、もったいない感じ!
ツイッターででも、皆さんに、伝えたい気が沸々と湧いてくる。

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 失敗作の写真だけど、ここにも、微かに赤城山が写っている。

 ところで、私が思うに、赤城山千本桜には、他にない3つの魅力を感じている。
①赤城山、若い人は知らないだろうが、国定忠治を連想する。義理と人情の男で、男ごころに 男がほれて・・・の名月赤城山。郷土の心意気である。(伊勢崎市の国定生まれ)
②千本桜の一本道。誕生エピソードも然りだが、一本道は、夢を実現するイメージ、と重なっている。いばらの道でもあり、花道でもあるのだ。
③お花見シーズンの1ヵ月足らずの期間に、突然現れる桃源郷の様なカラフルな美しさ。誰もが、ここを歩きながら、誕生エピソードなどを聞き、自分の夢を考えるきっかけにして欲しい。そんな雰囲気を醸していると思う。

ここには、私の心のふる里がある、と感じている。特に、赤城山と一本道にあこがれている。
人は志を持ち、夢に向かって前進したい本能を持っている。実現するには、一本道をぶれないで歩む心意気が必要だ。夢を見つけるのも大切だがモチベーションも大切だ。


投稿日:2020年04月08日

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