【ハローあおい】8月末の覚満淵、干上がった水辺。秋の風情が漂うあざみの花風景

 久しぶりの投稿になります。
今夏は、コロナ禍や長い梅雨、猛暑・酷暑と続き、3密も重なって花撮り散歩も中断してました。代わりにハローグラス日記の記事を書くことが出来、万事塞翁が馬の心境です。
 蛇足になりますが、コロナ禍(カ)を勘違いして今迄コロナと、書いていました。間違いを訂正させて頂きます。(今まで全く気付きませんでした、ショック!)

 ときに、8月末の覚満淵を、どうしても見たい気分に襲われていましたので、思い切って8月29日早朝出掛け7時半到着。
 赤城ビジターセンター駐車場は、20台程度で、未だガラガラでした。直ぐに鹿除けの金網ドアをくぐり木道へ。

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 木道のスタート地点を、パチリ。この奥に"小尾瀬"とも呼ばれている覚満淵が広がっています。子供でも、気軽に散歩できる遊歩道が整っています。

 訪れる多くの人達は、ここで記念写真を撮ったり、ハイカー仕度を整えたりします。
また、清々しい空気、この時刻の予想気温は多分23℃前後(ちなみに伊勢崎市では最高気温37.4℃の猛暑日)、澄んだ青空にも夏の終わりのスッキリした雰囲気が漂い始めていた。

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 でも、覚満淵の景色、チョイおかしい感じ。水位が下がり干上がった水辺が、茶褐色に現れていた。

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 初秋の花、黄色い可憐な花のアキノキリンソウ(秋の麒麟草)が見頃になっていた。

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 あざみの花が、風情ある花風景を魅せてくれた。縦線状におぼろに写っているのはススキです。
もう、秋の雰囲気が漂いはじめていたのを、見惚れながら、パチリ。

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 やっぱり、気になる低下した水位。ネイチャー写真家の人気スポットなのに、チョイ残念な気がした。

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 覚満淵を後にして、鳥居峠に向かう。夜露に濡れた笹薮山道を登り始めると、キラキラ輝く可憐な白い花が咲き乱れていた。ノコンギクかな?
 野の咲く清涼感、なんて思いながら、パチリ。

 8時半の鳥居峠の駐車場もガラガラだった。どうやら雲海不発で引き揚げた後の様だ。太陽がギラギラ輝いていた。私も、直ぐに退散し覚満淵に戻る。


投稿日:2020年08月29日

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