赤城山南東花めぐり日記

　９月２１日、２週間ぶりに赤城自然園に行く。厳しい残暑と夏バテ気味の体調、台風に刺激された秋雨前線の影響で、花散歩もままならない日々が続いていた。
　近くの公園の彼岸花も、例年なら真っ盛りの見頃のはずなのに、未だつぼみで本数も少なかった。これも、猛暑の後遺症だろう。
　ときに、今日こそは、赤城山山頂へ行くつもりでいたが上空を見ると厚い雲に覆われていたので、途中で諦め快晴の赤城自然園に行くと、いつもの駐車場は満車、３連休の中日だったことを忘れていた。

　シャクナゲ園では、シュウカイドウの可憐な花が見頃になっていた。

　チョイ、視角を変えて微笑む横顔を、パチリ。真ん中の黄色いめしべが、可愛いピエロの鼻の様だった。

　横顔やつぼみなども入れて、パチリ。

　操り人形のぎこちない長い手足の様なピンクの枝、可愛くて愛嬌のある花の印象だった。

　沢山咲き誇るピンクの秋明菊も、見頃だった。

　線状の茎の天辺に咲く沢山の花に、初秋を感じていた。そこには、寂しさと言うより爽やかさが一杯詰まっている気がした。

シュウカイドウ（９月２１日撮影）
可憐な花が見頃になっていた。
真ん中の黄色いめしべが、可愛い笑顔のピエロの鼻みたい！
長いピンクの枝、操り人形のぎこちない手足みたい！
愛嬌たっぷりに見えた。#赤城山　#シュウカイドウ　#渋川市　#赤城自然園 pic.twitter.com/4a7MpoakER

-- ハローあおい (@HarooGlass) September 22, 2020