【ハローあおい】野菊は品種が多く見分け出来ず、名札がないと花名もわからない

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 10月7日、赤城自然園でコルチカムや秋明菊、サラシナショウマなどを撮っていたが、同時に白い可憐な野菊も撮っていた。
 この魅力に富んだ小さな野菊は品種が多く、殆ど見分けが出来ないので花名も疑心暗鬼のままミスしないかと常に不安を感じていたが、興味も募っていたので、花名(品種名)を判別できる様にチャレンジすることにした。
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 入園早々、白い野菊の傍らに"シラヤマギク"の名札を発見したので、シラヤマギク(白山菊)を、パチリ。
見頃を過ぎ花弁も欠けた、不細工な花姿だった。
 この後、花名を判別したいと意識して、白い野菊や名札を探し、写真を撮り歩く。

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 シャクナゲ園で、秋明菊と一緒に野菊が咲き乱れていたが、シラヤマギクと違う感じ?
名札を探したが、見つからなかった。

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 暗がりに咲き乱れる白い野菊、君の名は?

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 "シロヨメナ"の名札を発見、花(白嫁菜)も傍で咲いていたので、パチリ。
しばらく、歩いたら、"ノコンギク"の名札も発見、暗がりに咲くノコンギク(野紺菊)をパチリ、手振れのピンボケ写真だったので、投稿はパスした。
 こうして、3種類の野菊の名札を見つけたが、花を比較しても、現状の知識では判断が難しい?
 何故だろう?

 ふと、想い出したのが、NHK「チコちゃんに叱られる!」で教わったこと。
 日本人の顔は、一人一人判別できるのに、外国人の顔は皆同じように見え判別できないのは何故だろう?
答えは、外国人の顔を判別できないのは、見慣れていないから判別に必要な特徴を把握していないこと。見慣れることにより区別できる様になる。つまり、目が肥えていないせいで判別できないのだ、と。

 今の私は、野菊も外国人と同じ。見分け出来る様になるには、目を肥えさせないとダメだ、と考えた。
次回から、意識して可愛い野菊を、見詰めることにした。観察することで、特徴や雰囲気を掴みたい!
 また、楽しみが増えた気がする。何事も観察や工夫を重ね前進することこそ、学んで成長する喜びだと、想う。

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 沢山の黄色い小花が咲いていた花、名札を探したが、見つからなかった。多分、アキノキリンソウ(秋の麒麟草)では?

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 少し離れた暗がりで、"アキノキリンソウ"の名札を発見、花もパチリ。

 名札を丹念に探すことで、花名を知る手始めにしたい、何時の日か野菊も判別できる様になるだろう。好奇心あるものを知る楽しさであり、のんびり花撮り散歩する楽しさと共有したい。


投稿日:2020年10月12日

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