【ハローあおい】曇天の覚満淵、晴れ間に撮った紅葉風景、厳しい冬景色の風情

 10月26日、見晴山で紅葉景色を撮った後、覚満淵に到着。見晴山で予想していた通り、流れの速い雲で覆われていた。
  ときに、県道4号線の道すがら、姫百合駐車場(標高1140m)辺りから沿道の紅葉の素晴らしさに魅せらチラ見しながら運転していた。走馬灯のようにも、パノラマの様にも移り替わる紅葉景色の鮮やかさに驚き、車を止めて写真撮りたい衝動に襲われるが駐車禁止のジグザグな山道道路、やばいと感じ運転に集中していた。
 その余韻のせいもあって、焦らずに午後になって晴れてくるのを、車中で待つことにした。

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 案の定午後2時過ぎ、覚満淵にも陽が射してきたので、撮りに急いで湿原に向かい、木道と反対側の遊歩道から撮ることにした。
 湿原のススキ越しに見える山(子地蔵?)、山肌が紅葉した木々でウロコ模様の様に美しかった。

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 湿原に降り注ぐ陽を浴び、輝くススキを逆光で、銀穂の波の素晴らしさを、パチリ。

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 チョイ、左側に目を向けると、山裾に鳥居峠が見える。ススキと紅葉風景が落ち着いた静寂な雰囲気を醸し出していた。

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 その山間にある鳥居峠を、手前に湿原のススキを入れて、パチリ。やっと晴れてきた気配だった。
ちなみに、鳥居峠は雲海の名所ですが、今日は不発だった。

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 鳥居峠をアップして、パチリ。駐車場に並んでいる車が見える。ここからハイキングコースを歩いてゆくと、約30分位だろうか。

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 山側の遊歩道を、パチリ。ラッキーなカップルがしきりに写真を撮っていた。

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 山を見上げてアップで、パチリ。長閑な紅葉景色だった。
僅か30分位の撮影だったが、2時間程、晴れるのを、待った成果だった。
赤城山頂の景色は、ままならない気がしたが、厳しい冬景色を告げる風情にも見えた。待つ我慢や耐える我慢も大事な様だ。さすれば、チャンスが訪れる・・・。こんな事を実感した一日だった。


投稿日:2020年10月30日

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