赤城山南東花めぐり日記

　境・御嶽山公園で里山風情が残る冬景色を撮った際、図らずも蝋梅が咲き出していたのに気付いた。

正面の階段を上がった脇に、ドライフラワー状のあじさいと同様に薄茶色の葉っぱの中に埋もれているのを見つけた。その光景に保護色の印象を受けた。本来なら、逆の警戒色（反対色）の中に咲き、華やかに目立つことを望んでいるはず、と想うが。これも、暖冬で枯葉が残っている時期に咲き出したせいだ。

逆光で浮かび上がり、ハッキリ目立つ花をを選んで、パチリ。だが、蝋梅本来の艶のある透明感の美しさは、強い輝きで失っていた。

枯葉の積もった中をズボンのすそまで埋まりながら、見えない足元に注意し反対側へ。
陽の当たる順光で、パチリ。蝋梅の花の色合いも、艶があり鮮やかに輝いていた。

枯れた葉っぱの中を覗き込んで探し、パチリ。

別の鈴なりに咲いている木を発見し、パチリ。この木は、枯葉が殆ど残っていなかった。蝋梅の花でも、様々だな、と改めて感じた。
まさか、師走に、蝋梅の花が撮れるとは、期待していなかったので、ラッキーな感じがした。

師走に咲く蝋梅
　逆光で、蝋梅本来の艶のある透明感は、強い輝きで失っていた。　
陽の当たる順光で見ると、花の色合いも艶があり鮮やかに輝いていた。
鈴なりに咲いている別の木、既に枯葉が殆どなかった。
蝋梅の花もさまざま、人もいろいろ・・・#赤城山　#蝋梅 #伊勢崎市　#境・御嶽山公園 pic.twitter.com/tKBLRyxsS3

-- ハローあおい (@HarooGlass) 2018年12月29日