【ハローあおい】珍しい赤い万作の花、先ず咲くの由来から、希望が膨らみ心が弾む花

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 蝋梅や紅梅に続いて万作が咲き出す頃になったので、一番に咲き出す赤い万作の花を、ぐんまフラワーパークで年始からウオッチしていた。
 余程、注意して見なければ見逃してしまう。赤い小さな花が枯葉の中に埋もれ過去に何度も見過ごしシャッターチャンスを失っていた。
 今回も、枯葉を見ながら通り過ぎよう、としたが、念のため近寄って確認したのだった。
 3年前に、一度だけ撮った。その記事(咲き出した赤い万作の花・・・)は、咲き終わり、と後になって判った。他の万作より、先ず咲く赤い万作だった。

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花弁の幅が1~2mmで、おまけにセロハン紙に似た花弁、光が透過し周囲に溶け込んでしまい目立たない。

特徴は、赤い花弁が縮れていること。だから、滑らかな曲面ではなく、折れ曲がった武骨な感じがする。

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立札に、『先ず咲く、満作と言われている』とある。発音が転訛してマンサクになったと、広く知られている。春を告げる花、希望が膨らむ花、心が晴れやかになる花。
 ちなみに、
アートの目的も『心を解放する』と、聞いている。春は、アートの世界なのかもしれない。

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この赤い万作とは、品種が異なる鮮やかなピンク色したトキワマンサクが、桜と同じ4月に波志江・沼公園で咲き出す。これも美しい。


投稿日:2019年01月19日

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