【ハローあおい】赤い万作の花の短冊状の花弁が描く曲線美、自然が創る幾何学形状模様

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 ぐんまフラワーパーク(前橋市北部)で福寿草を撮る。3度目の正直で、判じ物の様な無常な写真も、幸せな写真もを撮った後、赤い万作の花を撮りに、こもれびの森の一番北の隅に行く。滅多に行かないここに、赤い万作が咲いていたのを前回偶然知り喜び勇んで逆光でチャレンジしたが、気に入った写真は下の一枚だけで、数枚がイマイチ後はNG。気負い過ぎていたようだ。

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花と言うより、洗練されたデザイン、紋章の様な創作図案の印象を受けた。万作の花の特徴でもある、短冊状の花弁の描き出す曲線美、私が期待するのは、自然が創る幾何学形状模様。

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以降、今回撮った写真(上)。前回の木の花は既に萎んでいたが、奥に旬の木を見つける。花弁が未だしわしわで花開いて間もない。このしわしわが不気味な炎にも見える花弁も、少しづつ滑らかな曲線に変身し、スマートな絶頂期を迎える。はて、どんな姿に変身か、楽しみ。

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しわしわが幾分ほぐれて、スマートになった感じの赤い万作の花。

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花弁の数が少ない感じ、蜘蛛の様にも、人の様にも、いろいろなものが想像できそうだ。多分、花弁が手足のイメージなのだろう。プラス、その人の経験から生まれる個性から人それぞれのイメージが生れるはず。だから、琴線に触れるのも人それぞれのイメージ・・・。

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滑らかな流線形に近づいた花弁。色合いからも全体の雰囲気が気に入った一枚。程良い緊張感も伝わってくる感じがいい。


投稿日:2019年02月25日

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