【ハローあおい】つゆ草のつゆは朝露らしいが、雨の似合う梅雨の時期に咲く花

 5月23日、ぐんまフラワーパーク前橋市北部クリンソウを撮りながら、つゆ草も撮っていた。何回かに分けつゆ草を撮り、まとめて投稿するつもりの手始めだった。
 初夏の匂いの6月になり、うっとしい梅雨の時期になる。その梅雨に引っ掛けつゆ草をテーマに初夏の装いのタイミングで記事にしてみた。
 つゆ草のつゆは、朝露のことらしいが、雨の似合う梅雨の時期に咲く花でもある。

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 身近にある花になったのは、花弁が染料になるほど美しく親しみ易かったからだろう。 この色を露色、とも言うそうだ。
 今では、園芸種かもしれないが、いろいろな色のつゆ草が咲いている。

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 どこでも見かけるのが、紫色のつゆ草。

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 陽射しを浴びたつゆ草は、浅紫色に見えた。上の写真と同じ花を撮ったのに。光と色のマジックなのだ。

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 漂白して様な白っぽい感じのつゆ草。

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 同じ品種と想われる別の花。陽射しを浴びて萎び始めていた。
朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられた という説もある。

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 イングリッシュガーデンで、黄色く輝き房が垂れ下がる藤の様な花に、目を奪われた。何と言う名前だろう?
 偶然にも、ツイッターでツイートされていて、キングサリ(キバナフジ)(金鎖)は5~6月に咲くマメ科の花。
 調べると、葉の脇から房のような総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を垂れ下げ、黄色い蝶形の花をたくさんつける、とある。


投稿日:2019年06月01日

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