【ハローあおい】広瀬川の河川敷にぽつんポツンと咲く菜の花、小さな幸せに

 1月22日うぬき公園に菜の花を撮りに行く。その道すがら寒ぼけも撮っていた。
河川敷に下り見渡すと、ぽつんポツンと黄色い菜の花が微かに見える。
 菜の花と言えば、直ぐ思い浮かぶのが
群れ咲きした真黄色の世界だろう。それが見慣れている感動する景色と想っている。
 でも、目の前の景色は、それとは程遠い景色だった。

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 最初に思い切って、今迄余り撮っていない花のアップを撮ることにした。
 真直ぐ伸びた一本の茎に咲く花をアップで、パチリ。元気な少女の笑顔に見えた。

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 一株の菜の花を選んで、数本の茎に咲く菜の花を、パチリ。花図案を意識して撮ってみた。

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 うぬき公園の風景を背景にして、素朴な菜の花姿を、パチリ。

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 萩原朔太郎詩の詩・広瀬川白く流れたり。その広瀬川の河川敷に、ひっそりと咲く菜の花。

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 群れ咲きしている菜の花景色とは、程遠い佇まいの風情だった。厳しい冬景色の中に背を丸くして春を待つ姿に。

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 下をみると、一面に菜の花の葉っぱで敷き詰められていた。茶色い落葉とくすんだ緑の世界。所々で固いつぼみが芽吹いていた。


投稿日:2020年01月28日

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