【ハローあおい】シャクナゲの花屑の儚い無常観の世界、艶やかな花姿も束の間の美しさ

 5月24日赤城自然園で撮った桜草とクリンソウの続き。今回はセゾンガーデンエリアのシャクナゲとつつじに絞って撮ることにし、エリア内を2時間ほどかけてじっくり花撮り散歩したが、見頃過ぎ感が強かった。

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 多くのシャクナゲの花は見頃を過ぎていたが、散り際、真っ只中のシャクナゲに遭遇し、茂みの中を覗き込むと地面に紅い花屑が散らばっている。

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 一瞬、華やかさに惑わされそうな風情、よく見ると、きれいに散った筈なのに、白茶け薄いピンクに移ろい、さらに土に戻る花屑の姿に、儚い無常観の世界が垣間見えた。

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 目線を上げ、紅い花を、パチリ。艶やかな美しさが際立つのも束の間。

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 花の命は短いことを肌で感じながら、尚更に華やかさを、パチリ。

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 こちらは、白いシャクナゲの花屑が、地面に描く花図案。何を伝えたいのだろう?

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 ひこばえのシャクナゲの青い葉と白い花屑にフリルの様なくすみ。まるで親子の世代交代のイメージ。

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 無常感がひたひた忍び寄ってくる気配のする、くすんだ花屑の道の先には、何があるんだろう?
明るい花園が待っている期待感が持てるかな? 気持ちの持ち様の気がするんだけど、甘いかな!


投稿日:2020年05月26日

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