赤城山南東花めぐり日記

　12月1２日華蔵寺公園の銀案の黄葉を撮りに行く。いつも通っている道端の銀杏の木なのに、先送りして何故か撮らなかった。メインの木ばかりに注目していたら周囲が半分くらい落葉し透ける状態になってしまった。

　そのメインの銀杏の木。既に半分以上散った透けた姿になっていたので、黄色のジュウタンにフォーカスして、パチリ。

　カメラアングルを変えて、パチリ。障害物が多すぎて、これ以外に撮り様がないと思われる悪条件で、遊園地のジェットコースターを背景に入れるのに精一杯だった。

　これだけでは、ネタ不足と感じていたので、何かないかな、と思案した。

　想い付いたのが、反対側にある遊園地の中から撮ることだった。
早速、14日にチャレンジして見ると、大木と想っていた銀杏より松の木が高かったことに驚いた。

　遊園地越しの銀杏の木をアップで、パチリ。
遊園地のカラフルな光景には、真っ黄色な銀杏も地味に見え周囲に溶け込んでいた。
　なぜ今まで、遊園地越しに撮ることを、思い付かなかったのだろう？
多分、最初から、絵にならない、と否定していた気がする。撮ろうとしなかったのだ！
幾度も目にはいているはずの光景なのに、見えていなかった。
認知的視野狭窄（ハロ₋効果）に、陥ってしまっていたのかな？
先入観の怖さかな？

銀杏の黄葉風景（１２月１４日撮影）
この横を通っているのに、この次、と見頃が過ぎてしまった！
仕方なく窮屈なカメラアングルで、パチリ！
これだけで終わりで、虚しい感じ！

後日、遊園地から撮るアイデアが！
思ってもみなかった華やかな色合で撮れた！#赤城山　#紅葉　#伊勢崎市　#華蔵寺公園 pic.twitter.com/LsSXOPLyxf

-- ハローあおい (@HarooGlass) December 17, 2019