【ハローあおい】赤城南面千本桜の冬景色。苗を植えた地元のエピソードに感動
12月24日8ヵ月ぶりに赤城南面千本桜へ。前回訪れたのが4月20日で桜満開の記事(赤城南面千本桜。満開の桜トンネルは眩しく輝いていた)を書いている。(いや、この間数回立ち寄っているが写真を撮っていなかった)
師走の風景を撮ってみたかったので訪問したところ、駐車場に数台の車。後で、分かったことだが犬の散歩で訪れた人の様だ。出会ったのは、犬の散歩する3人だけだった。
北風が肌を刺す様に冷たかったが、防寒対策はしっかりしていたので助かった。
駐車場に入って、先ず目を見張ったのが一面に緑色した菜の花畑。今春の訪問時菜の花も満開だったことを思い起こすと、この菜の花が来春咲くことになるはずだ。その時の今春の記事(赤城南面千本桜のお花見。ふと、何故この景色に感動するのだろう)
誰もいない師走の赤城千本桜。青空と緑の菜の花畑に赤城山。写真で見る限り、穏やかそうだが、北風が冷たく肌を刺すように寒かった。
お花見時期は、通行止めになる桜のトンネルの道。葉を落とした幹と枝だけの殺風景な景色、緑の菜の花が和みの風景に変身させたとも想えた。今は忠治温泉に向かう一般道になっている。
この構図で、今春桜と菜の花を撮った記憶がある。(下の写真)
春爛漫の桜や菜の花が満開の華やかな風景、右端に桜のトンネルの一本道がある。
桜の花の咲いている期間は、高々2週間とすると、年間の4%で残りのほとんどが師走の風景に近い気がする。
この師走の風景との落差の大きさが、桜の花の潔さにも通じ、大きな魅力になっているのだろう。
北から見下ろした眺め。桜の冬木立が並ぶ殺伐とした風景越しの菜の花畑。癒しの風景だった。
ここを訪れる度に思い出すのが、地元の人達の千本桜に対する並々ならぬ努力の歴史だった。
千本桜の冬景色(12月24日撮影)
-- ハローあおい (@HarooGlass) December 28, 2019
桜のトンネルと菜の花の今の姿!
華やかなお花見シーズンは、4月の僅かな期間!
このために、1年間の地道な手入れが続く。
地元の人達の頑張りで、今がある千本桜の美しさ!
苗を植えた地元のエピソードにも感動!#赤城山 #冬景色 #前橋市 #赤城南面千本桜 pic.twitter.com/TQm3Y3wuRi
投稿日:2019年12月29日