【ハローあおい】秋分の頃。魅惑的なツリフネソウ、山萩、色付き始めたマムシグサ

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 9月21日秋分の頃の赤城自然園の続き。シャクナゲ園で、ツリフネソウが見頃になっていた。

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 つるが網目模様状に伸び節々に咲いているみたいなツリフネソウの花々。どの花も、手前に向かって飛んでくる様な挑発的な姿、きれいな花の迫力を感じながら、パチリ。

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 一輪の花を、アップで、パチリ。よく見ると浅紫の花弁と橙色の花芯に、チョイ怪しげな優しさを感じた。魅惑的な印象を受けた。

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 ところで、漢字だと、釣舟草と書くが、何でツリフネソウって言う名前なのか語源が気になっていた。
 調べると、帆掛け舟に似ている感じだから、と。

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 帆掛け舟って、帆に沢山の風を受けて走る船、それも、モビールみたいに吊り下がっている姿。ツリフネソウって、こんなイメージのことだったのかな?

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 お花畑で、山萩が咲いていた。優しいピンク色した花弁が房状に連なっていた。一輪の花の姿が、今以てイメージできない・・・、バリエーションに富んだ花姿とも言えるだろう。
 調べて見ると、ヤマハギ(山萩)は、蝶形の可憐な花をつけて、クローバーのような葉が特徴です。秋の七草の1つで、夏から秋にかけて花期が長く、「散り零れる(こぼれる)」という雅な言葉がふさわしい・・・、と。

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 ナナフシ橋付近で撮ったマムシグサ、8月末の頃より一段と頭部が赤味を帯びてきた。1カ月も経つと真っ赤になっているだろう。


投稿日:2020年09月23日

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