赤城山南東花めぐり日記

　９月２８日、空振りに終わった花撮り散歩の帰り道、ダメ元覚悟で華蔵寺公園に立ち寄ってみた。以前、彼岸花を撮ったことのある水生植物園（花菖蒲）と続く遊園地。

　水生植物園西側の土手に、午後３時過ぎの陽射しの弱い木漏れ陽が穏やかに射し込んでいた。浮び上がる深紅の彼岸花。固いつぼみは寒そうな紫色に見えた。

　木漏れ陽に浮び上がる彼岸花は、灯明みたいに周囲を照らす明かりみたいな雰囲気だった。

　つる性植物の丸い葉っぱに写り込む彼岸花の影、神秘的な美しさを感じながら、パチリ。
まさに、薄暗い雰囲気に漂う、妖艶な彼岸花の美しさに見えた。

　公園内を通る道路に出ると、一転して明るい遊園地風景が広がっていた。太い幹は桜の木。
秋色の爽やかでカラフルな景色なのに、チョイ違和感のする感じ？
動きがなく、静まりかえった遊園地なのだ。

　手前に咲いている彼岸花と遊園地風景をチョイアップして、パチリ。まさに秋分の頃の行楽シーズンを思わせる楽しいはずの遊園地風景。
　しかし、現実はコロナ禍や遊具点検で休園中の遊園地。子供の姿も歓声もなくなく静まり返っていた。レジャーを楽しむ子供の喜ぶ姿もなく主役不在の静かな景色だった。

　２本の桜の木の間をアップで、パチリ。彼岸花の咲く遊園地風景は、人影のない急流すべりとジェットコースター。動きもなくダイナミックさを感じない不思議な景色？

　彼岸花と遊園地。お客様のいないもったいないを実感した景色。
彼岸花や景色に申し訳ない気分。子供達が喜ぶ歓声が聞こえる感じで見て欲しい。きっと楽しくなるに違いない・・・なんて深読み（？）しながら撮った写真です。

彼岸花（９月２８日撮影）
木漏れ陽が描き出す、様々な色合の葉っぱ、
その丸い葉っぱの一枚に、写り込む彼岸花の影、
神秘的な美しさを感じながら、パチリ。
薄暗い雰囲気に漂う、彼岸花の妖艶な姿に見えた。#赤城山　#彼岸花　#伊勢崎市　#華蔵寺公園 pic.twitter.com/KAL3T4L1az

-- ハローあおい (@HarooGlass) September 29, 2020

彼岸花（９月２８日撮影）
公園内を通る道路に出ると、一転して明るい遊園地風景が広がっていた。太い幹は桜の木。
秋色の爽やかでカラフルな景色なのに、チョイ違和感のする雰囲気？
人気もなく動きのない、静まりかえった休園中の遊園地だった。#赤城山　#彼岸花　#伊勢崎市　#華蔵寺公園 pic.twitter.com/7d2I5EsnW0

-- ハローあおい (@HarooGlass) October 1, 2020