赤城山南東花めぐり日記

　１０月３１日、大沼一周後半、キャンプ場から沼尻を通り赤城神社までの散策コース、前半の赤城神社からキャンプ場まで（大沼一周道路からの眺め・・・）の続きです。
　以前一周した時は、散策コースでなく湖畔の水辺を歩きキャンプ場に到着したが悪戦苦闘したので、今日は散策コースを歩くつもり。だが、探したものの入口が見つからずに自動車道路に出たので眺めも良かったし、そのまま大沼一周道路を歩きキャンプ場に到着。ここ迄が前半でした。

　キャンプ場から沼尻までの散策コースは、小沼一周道路が兼ねている様です。砂浜で、たった一人釣りをする人、長閑な雰囲気が漂っています。最高峰の黒檜山（1828m）と大沼を独り占めした至福なひと時に見えます。対岸に当たるあかぎ広場や商店街の賑やかさがうその様です。
　この砂浜も、赤城大沼用水の沼尻水門があるため、ここで途切れます。

　沼尻に到着。青木旅館などワカサギの養殖や釣り人の基地です。沼尻を過ぎると、散策コースに入ります。コース入口は、すんなりと見つかりました。（前回は、湖畔を選んで砂浜に出ました。）

　散策コースは、地形から日陰が多く、笹っぱと雑木林（白樺林なのかな？）の見頃を過ぎた黄葉風景が続きます。

　湖畔風景ですが、ぬかるんだ砂浜に見えます。前回はこの辺りで散策コースを歩くことにした、と思います。

　赤城少年自然の家のカッター訓練基地に到着、湖面に点々と浮かぶのはワカサギ釣りボートです。沼尻の青木旅館が、釣り人の基地の様です。

　カッター訓練基地を通り過ぎ、振り向いて、パチリ。対岸は大沼西側の山々。
ここまでの静かな散策コースで、若い数組のカップルに追い抜かれただけの出会いで、反対回りする人はいなかった。

　多くの人達は、この商店街近くの湖畔でのんびりくつろいでいる様子。秋晴れの穏やかな湖面、紅葉の湖畔風景に満足している様子。コロナ禍で家籠りの反動かもしれない、外出出来ただけでも幸せそうな笑顔に見えた。
　駐車場の係員の話に、大半が県外ナンバーの車とのこと。駐車場からはみ出し違法駐車する車も見受けられる程混雑していた。

　あちこち道草食いながら１時間半程かけて一周して、赤城神社に辿り着くが、即座に散策コースを丁寧に探してみた。
　すると、前回湖畔のゴロゴロした石だらけの道なき湖岸の直ぐ傍に、散策コースを発見した。前回は見ている様で、湖畔に魅せられ散策コースは見えていなかったのだろう。魅せる湖畔の眺めを優先した目の錯覚に陥ってしまったのかもしれない。
　今回は、ここではないだろう、と道路側の林を探しているうちに道路に出てしまった・・・。
次回は、この散策コースを歩いてみるつもり。

晩秋の大沼（１０月３１日撮影）
行楽日和に混雑を避け、唯一人釣りをする人。
長閑な雰囲気が漂ってる。
最高峰の黒檜山と大沼を独り占めした至福な風景を、パチリ！
対岸のあかぎ広場や商店街の賑やかさがうその様です。
贅沢な楽しみ方、と感心しながら、パチリ。#赤城山　#紅葉　#前橋市　#大沼 pic.twitter.com/CtjywhC4zg

-- ハローあおい (@HarooGlass) November 2, 2020