赤城山南東花めぐり日記

　１１月５日、穏やかな好天に恵まれ、赤城山・大沼周遊歩道をトライすることにした。今までに、湖畔の水辺（石だらけの道なき湖岸の水辺・・・）を歩き悪戦苦闘したり、大沼一周道路から眺めたりしながら歩いたが、元はと言えば散策コースが見つからなかったせいだった。
　前回の帰り際、散策コースの入口を確認しておいたので、早々に実現したい、と思っていた。
これで、赤城神社からキャンプ場までの３通りのコースを歩いたことになる。

　今まで、大沼一周散策コースなどと呼んでいたが、正式名は大沼周遊歩道でした。

　歩き出すと、直ぐに登り坂、石や落葉で隠れた足元、ハイキングスタイルでないと、大変そうな予感がした。サンダルなどは無理かもしれない。

　目の前に開けた景色、水辺の砂浜に見えるのが、石がゴロゴロした湖岸、歩き辛くて難儀した思い出が蘇る。

　笹っぱの生い茂る山道や紅葉の残る木々を眺めながら、楽しい一人ハイキング気分。

　上り詰め、目の前に広がる展望。紅葉も散った晩秋景色、秋晴れに恵まれた湖面。

　崖に架かる木道、振り返ると陽光に輝く湖面と地蔵岳の雄姿。来て良かった、と感動溢れる瞬間。

　少し進むと、湖岸に倒木の障害物が。水辺を歩いた時に引き返そうか、突破しようか悩んだ場所だった。

　未だ、紅葉しきれない木も、少し残っている。

　夫婦らしき数組に追い抜かれたが、写真を撮りながらのんびり景色を満喫し、１時間足らずでキャンプ場に到着。ここで、１０分ほど休憩。今回は、ここで折り返しことにした。
　帰路は、チョイ速足で、笹っぱに隠れた近道を慎重に探しながら・・・、２０分ほどで赤城神社に。
　ちなみに、キャンプ場から沼尻までのコースは自動車道路だけです。
風もなく穏やかな快晴に恵まれ、楽しかった。

大沼（１１月５日撮影）
大沼周遊歩道は、散策コースの正式名称だった。
上り詰めると紅葉も散った晩秋景色。
秋晴れに恵まれた穏やかな湖面の輝き。
崖に架かる木道、振り返ると陽光に輝く湖面と地蔵岳の雄姿。
来て良かった、と感動溢れた瞬間！
下り終え、一休み。#赤城山　#紅葉　#前橋市　#大沼 pic.twitter.com/kgHfYceXEm

-- ハローあおい (@HarooGlass) November 6, 2020